マンションで光インターネットを利用する

マンションで光インターネットを契約する時の注意点と基礎知識

マンションで光インターネットを契約する時の注意点と基礎知識

マンションで光インターネットを利用するには?

今回はマンションで光インターネットを利用する方法について解説していきます。

 

マンションといっても、「インターネット対応(光ファイバー対応)」と「インターネット完備」とがあります。

 

インターネット対応というのは、予めマンション内の共有スペースに光ファイバーが設置されている状態です。インターネット対応マンションでは自分で回線業者とプロバイダを選んで契約する必要があります。

 

戸建てで光インターネットを新規契約する場合は、電柱から建物内に光ファイバーを引き込み、そこから回線終端装置まで繋げる工事が必要です。

 

しかしインターネット対応マンションの場合は共有スペースに既に光ファイバーが設置されていますから、新規契約をしても、工事不要もしくは室内工事(信号が部屋まで届いているかチェックする)だけで済みます。

 

工事費用が安く済むのです。また、戸建てと比べて料金も安くなります。マンションタイプでは共有スペースにある光ファイバーをその建物内の契約者同士で分け合って使うことになります。

 

たとえばAマンション内でフレッツ光の利用者が7人いた場合、その7人で共有スペースになる1Gbpsの光ファイバーを共有します。ですから料金は安く設定されています。それぞれマンションによって既に共有スペースに設置されている光回線の種類は違いますから、その導入されている光回線でしか契約ができません。

 

NTT光回線のみ導入されているマンションではフレッツ光もしくはNTT回線を使った光コラボレーションしか契約ができません。auひかりは契約できないということです。マンションでインターネットを契約する時にエリア確認をしてもらって、エリア対応している回線業者(光コラボ)でのみ契約をしていくということです。

 

インターネット完備のマンションというのは、既に回線業者とプロバイダの契約が済んでおり、すぐにインターネットが利用できる状態です。回線終端装置とパソコンをLANケーブルでつないだり、ルーターからWi-Fiを飛ばしたりしてすぐにインターネットが利用できます。

 

ただし完備といってもどこのインターネット業者と契約しているのか、確認する必要があります。光回線以外の回線(ADSLやケーブルテレビ)は回線速度が遅いので不満が出る可能性はあります。

 

光インターネット対応マンションでは3つの接続方式がある

インターネット対応マンションには部屋の端っこに回線終端装置(モデムやONUやホームゲートウェイ)と接続させるためのコンセントがあります。

 

具体的には「光コンセント」「LANコンセント」「モジュラージャック」という3つの種類があります。今マンションの部屋にいる方は部屋の端っこを確認してみてください。
マンションの光インターネット導入

 

この3つのどれかがあるはずです。光コンセントというのは光配線方式で、光ファイバーが光コンセントまでダイレクトに届いている状態です。回線速度は非常に速くなります。

 

LANコンセントというのはLAN配線方式で共有スペースまでは光ファイバーが通り、そこからLANコンセントまではLANケーブルが通っています。こちらも光コンセントまではいかないものの速度は速いです。

 

モジュラージャックというのはVDSL方式で、共有スペースまでは光ファイバーが通り、そこから先はVDSL(電話回線用ケーブル)になります。回線速度の上限は100Mbpsとなります。電話回線用ケーブルと聞くと「回線は遅いんじゃないの?」と思う方もいますが、そう悲観するものではありません。

 

接続距離に限りがありますが、幅広い周波数帯域の信号が可能です。実用速度として25Mbps以上日夜でていたらたとえ4K動画やネトゲであっても快適にインターネットが楽しめます。私も実際に光回線のVDSLタイプを使っていますが、夜でも40Mbps以上でていて、サクサクインターネットができています。

 

たしかに光配線方式やLAN配線方式は速いですが、VDSL方式でも十分な速度がでます。

 

光インターネットのマンションタイプって回線速度遅いの?

基本的に光インターネットというのは回線速度が速いです。前述した通りマンションタイプでは共有スペースにある1本の光ファイバー(1Gbps)を建物内の契約者同士で分け合って使います。

 

中にはネトゲ毎日したり高画質動画を毎日みたりするヘビーユーザーがいると、全体の回線速度は落ちることはあります。ですか、実用速度としては日夜問わず25Mbps以上を確保できていれば十分快適にインターネットが楽しめます。ですから基本的にマンションタイプだから回線が遅くなるということはありません。

 

ただしどこかで「詰まり(ボトルネック)」がある場合は話は別です。たとえば使っているパソコンの容量を入れすぎて動作が遅くなったり、プロバイダの接続が混みすぎて回線が遅くなったり、ルーターのスペックが悪くて(距離が離れてて)Wi-Fiの速度が遅くなったり。

 

ボトルネックとなる個所があると当然遅くなります。それは個別で解消していく必要がありますが、ただし、光回線ではマンションタイプだから回線が遅くなるということはありません。

 

1人暮らしのマンションではどこの回線業者と契約すればよいの?

マンションの光インターネット導入
やはり一番無難なのがフレッツ光です。NTTが運営する光サービスで、一番利用者が多いです。NTT光回線ですから、インターネット対応マンションなら必ず導入されています。

 

料金も相場(マンションの契約者によって料金は変動しますので、そのマンションで契約者が多いと安くなります)ですし、サポートも良好です。ただし、最近ではインターネットの利用者の増加や高画質動画の利用で全体のトラフィックが増え、プロバイダのPPPoE接続が混み合っています。

 

フレッツ光では同じNTTが運営するOCNのプロバイダを使うと思いますが、このPPPoE接続というのは枯渇状態で混み合っているので、個人的にはおすすめしません。

 

インターネットのトラフィックが増えすぎて、業界NO.1の回線業者のフレッツ光を使って、業界NO.1のプロバイダのOCNを使っているのに夜になると回線速度が遅くて使えないといった苦情が出ています。

 

フレッツ光も直契約から卸売り(光コラボ)に移行しており、キャンペーン額も小さくなってきているので、光コラボと契約した方がお得かなと思います。

 

マンションではどこの光回線を選べばよいのかですが、「回線速度で選ぶ」か「料金で選ぶ」かで違うと思います。

 

回線速度で選ぶなら順に「NURO光(関東限定)」「auひかり(KDDI光回線)」「ソフトバンク光(NTT光回線)」です。

 

NURO光はNTT光回線を使っていますが、プロバイダ側で独自の改良を行い、最大2Gbpsが出ます。現時点で業界最速となります。ただし提供エリアが関東限定(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県)なのと工事まで時間がかかります。

 

次にauひかりです。auひかりは回線速度が速く評判もよいです。ただしKDDI光回線で提供エリアが狭いです。WEB申し込みをして、エリアの確認をしてもらうとよいです。

 

最後にソフトバンク光です。これはNTT光回線を使っているので、利用できる可能性はとても高いです。殆どのマンションでNTT光回線を利用できますから。ソフトバンク光には高速ハイブリッド接続があり、これはいま混み合いやすいトンネルであるPPPoE接続を迂回してネット接続が可能です。回線速度は速くサクサク動きます。

 

料金で選ぶならやはりいま利用しているスマートフォン(携帯電話)と同じ会社を使うとよいです。ドコモを使っているならドコモ光(NTT光回線)、ソフトバンク(ワイモバイル)を使っているならソフトバンク光です。auを使っているならauひかりです。

 

キャリアはそれぞれでお客さんを囲い込むためにおうちのインターネットとスマホをセットで割引するキャンペーンを行っています。これがとてもお得になります。

 

ソフトバンク光のレビューについては以下のリンクで徹底的に行っています。
ソフトバンク光を実際半年使った感想まとめ【評判】

 

インターネット対応していないマンションではどうすればよい?

インターネット対応していないマンションですと、共有スペースに光ファイバーが設置されていません。この場合、自分でファミリータイプ(戸建てタイプ)を契約して、電柱から部屋まで光ファイバーを引いてもらう必要があります。

 

ファミリータイプでは料金と工事費用は高くなります。また、光ファイバーを部屋に引き込む際に壁に穴をあける工事が必要になるケースがあります。予め大家さんに相談する必要があります。

 

それか通信制限のない無線電波を利用したサービスを使うかです。今は定額料金を支払えば通信料使い放題のサービスがあります。AXGPと呼ばれる無線電波とWiMAXと呼ばれる無線電波です。AXGPを使ったサービスが「ソフトバンクエアー」です。WiMAXはauのサービスですね。

 

これらは工事不要でインターネットが楽しめるので、それらを検討してみるとよいでしょう。ソフトバンクエアーの詳細は以下リンクから読むことができます。

 

SoftBank Airとはどういったサービス?


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